ちょっとした事に対応できてほしい!

遠征最終日
タイトルに書いた想いを綴ります。
チーム力や個々の考え方、全員の知恵をあげて勝つための準備になればと思い、敢えて投稿します。

前日の生徒だけのミーティングでは、強豪チームとの3試合の逆転勝ちを含めて、遠征参加チームに全勝で終わった2日間だったので、多分、ハーフゲーム12試合を全勝で長崎へ帰ろう!
という話で、終わっていたと私は、想像しました。
指導者よりの都合の良い、甘い捉え方だと思われても、私はそう思いました。

遠征最終日。
時間設定を考えた時、準備するための時間が甘い足りないよね!
と気になり、自らウオームアップに参加しました。

本題です。
試合前しっかり準備して調整できていました。
突然、試合直前のシュート練習の時間帯に誰かのボールが、選手の顔面にあたりました。
鼻血までは、出ないにしろ、鼻水が出るくらいの衝撃です。
経験した人は、お解りだと思いますが、バスケット🏀が顔にあたると、特別な痛みとメンタル的にもムカっときたり、テンションが下がる人が多いかと思います。

しかし、試合直前です。
ここで、選手の力量が問われるし期待します。

残念ながら、全勝で長崎へ❗️
この思いは、残って試合に臨んでいる選手とは別方向へ行ってしまいました。

具体的にいうと、怪我をしたからと、ゆっくり歩いている時間は、ありません!
急いで手当てをしてコートに戻ってきて、シュートを打つなどアップしますが、戻っては来ませんでした。

準備が出来ているメンバーで戦うしか有りません。

当然、不利な試合になります。
次は、その困っている穴を誰かが、対応して細かく言えば、選手交代をしないと、勝てない試合です。
昨日までの、流れからやっと復活の兆しが見えてきた選手が、準備していません。
このままでは、負ける試合だと気付いてる時間帯です。
私も指示を出すべきとタイムアウトを取ったその時、当事者二人だけがニコニコ笑っていました。

この現実を見た私は、勿論チームメイトは…………
それでも、
やっとこの場面で指導を受け、感じたくらいです。

試合後、何か笑うような事があったのか質問をしましたが、何も答えは出てきませんでした。
高校総体まで、この難問解消に取り組まなければなりません。
大人への一歩を踏み出させたいです。
ここをクリアすることが、監督と選手がこの現実に向き合い、努力することが結果に繋がると信じています。